焼津漁港ステージデッキ・見晴台 現場レポート6

On 18. 02. 2009 by sai1525

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焼津漁港ステージデッキのデッキ貼工も外側の立て幕板貼工(写真右の鉄骨部に貼り予定)と仕上げ調整を残した状態となりました。
仕上げ調整は目地の通り,ビスの通り・打ち位置・打ち忘れ,デッキ材の割れなどをチェックし,貼ったままで手直しできる箇所においてはその状態で修正を掛けますが,それ以外は貼り替えを行っていきます。
仕上げという名の通り,この作業は,デッキの貼り作業が大方終わった時点で行う予定としています。
写真背後の支柱に設置予定の手摺は2/19に現場搬入となっています。
手摺設置の許容は5mmとしておりますが,現場鉄骨立込時の調整等で3mm以内での支柱の設置となっています。手摺搬入と同時に手摺メーカー風憩セコロさんが現場指導に来て下さるので,指導のもと手摺の設置を行っていきたいと思います。

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現状までのデッキ貼工の中での留意するところであった手摺支柱とデッキ材の取り合い(写真左;2枚の板の目地センターで柱芯と取り合う)も概ね出来ておりデッキと支柱の見た目のバランスも保たれております。

また1:4勾配スロープ部(写真右;色合いの変わっている箇所で手前から奥に下っています)の下段上段のデッキ面とスロープデッキ面の取り合い,支柱とスロープ部デッキの取り合い(ステージデッキと同じ管理基準)にも大きな誤差の発生もありませんでした。鉄骨部の調整に時間を要しましたが,無事に貼り終えることができました。
このような状況下ステージデッキは段々と完成に向け作業が進行しています。

3481-042月16日は,見晴台の鉄骨部の設置が開始となりました。
施工担当は引き続き藤枝市の竹田鉄工所さんが担当となります。
見晴台は,GL+1.8mの高さの八角形ステージ,GL+1.65mの高さの踊り場,さらに踊り場から両サイドにおりる階段の構成になっています。施工面積は狭いですが,高さ・意匠・形状の関係から鉄骨部はステージデッキとは違い工場にて溶接を行い,ユニット化したものを現場に搬入しました。
3481-05見晴台という通り高台に設置するため資材の搬入は基礎コンクリートにアンカー打設したのち支柱を建て込み各パーツを立て込みを兼ねて25tラフターにて行っています。
このような状況で作業を進行するわけですので,立て込みに要する時間は非常に短く,立て込み後のレベル調整を含み,概ね1日作業で完了となりました。
次回からはデッキ貼りへと進行していきます。

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