天王洲浮桟橋移設工事(2)

On 11. 09. 2013 by sai5120

天王洲浮桟橋移設工事も弊社作業範囲の工事が完了しました。

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手前側には、屋形船等50フィート級船舶の一時係留用に合成ゴム製の大型防眩材とクロスビットを取り付けています。乾舷はWL+500mmで設置されています。

浮桟橋上の上載物は、手前の左角が簡易標識灯。中央のポールは、SUS製で護岸側の低乾舷浮桟橋(乾舷=WL+320mm)との境界として設置しております。SUSポールの中間にオンデッキで設置している物は、LED照明で浮桟橋上に4基設置しています。夜間の固定桟橋のライトアップから連続してつながっています。

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■簡易標識灯…15カンデラのカルマナーソーラーライト社製 M650型、黄色3秒1閃

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 ■SUS製境界ポールとロープです。当該箇所は航跡波も大きく波の追随に影響されやすい単桟橋形状のためロープ構造としています。海上では自己責任による施設利用が主流ですが、浮桟橋上の段差…注意せねばの意識が高められればと良いと思います。

足元のLED照明は、ポール2スパン毎に4箇所設置しています。なお、LED照明灯は連絡橋にもジグザグに5基設置しています。(運河航路側2基、護岸側3基)

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以上で、浮桟橋設置工は完了しました。当初の保管されていた浮桟橋が綺麗にリニューアルされました。

 

当該工事では浮桟橋の設置工事と並行して固定桟橋のデッキ工事も行っています。

デッキ材はハードウッドでイペ120×30t、根太材はマリンランバー80×70、固定ビスはとんがり君55のRWDS沿岸仕様の部材で挑んで、幕板を含み73㎡ほど施工しています。

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根太材の設置にあたり鋼材の高さが違う個所がり、受けの無い20厚の根太となる個所が数か所発生しています。このような個所はマリンランバーと鋼材を支柱構造でつなぎ根太強度を確保しています。

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幕板は、縦張りとして横流しのマリンランバー胴縁にビス固定しています。

施工にあたって土台の鋼材の設置精度が良く、また写真の通りしっかりとした仮設足場の設置も行って頂いているため海上作業でありながら非常にスムーズに作業が進行しました。基礎工事担当は東洋建設様です。丁寧な施工、有難うございました。

なお、この固定桟橋は笠木にLEDのダウンライトを仕込んだ防護柵と浮桟橋へ侵入するための赤外線探知機の仕込まれた門扉が設置されます。機材の設置作業は東洋建設様の所掌となりますが、無事に設置は完了したようです。お疲れ様でしたm(__)m

なお、防護柵の意匠は既設護岸の防護柵と合せており、護岸防護柵との違和感もなくすっきりした仕上がりと感じます。

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