鉄という素材

On 10. 03. 2020 by sai1525

今日は大詰めを迎えている、すみだリバーウォーク(墨田川橋梁歩道新設工事)に納入、設置する高欄のパーツを検査して行きました。
弊社で納入、設置させていただくのは、スチール製の高欄なのですが、亜鉛めっきの「めっきダレ」がひどかったので、このままでは塗装が凹凸を拾ってしまう可能性があるため、オービルサンダーで塗装面を平滑にしてきました。

昨今は手すりなどの素材にアルミニウムが使われる計画が多いのですが、独自性を持った形状をつくるとなると、やはりスチールです。
亜鉛が多く付着したスチールに、オービルサンダーをゆっくりとあて、表面を平滑にしていく中、「やっぱり鉄はいいよな」などと、つい独り言をつぶやいてしまいます。
新品なのに「新しさ」を感じない、武骨さが好きなのです。
亜鉛のダレだとか、不均一な溶接のビード、めっきの歪みなど、どこか自然素材に近い、あたたかなものを感じます。
これらのパーツは、明日、塗装工場に運ばれて、丁寧に塗装され、来週前半に現場に納入、設置されます。


設置後は、たくさんの利用者の方々の安全を守るために、ずっとそこに居続けるのが、彼らのこれからの仕事です。
自然素材い近い鉄という素材に触れていると、ついそんなことを考えてしまいます。

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