鶴間公園(東京都町田市)スクリューパイル

On 11. 01. 2019 by sai1525

新年初仕事は東京都町田市の鶴間公園から。
東急田園都市線の南町田駅からグランベリーモールにかけての整備事業で、広い森林の中にゆったりとした公園をつくるのですが、弊社は休憩デッキを担当しています。
森の中という環境なので、既存の樹木の根を傷めないように、また雨水を自然浸透させるためにコンクリート基礎に代わるスクリューパイル「螺杭」による基礎を提案し、採用いただきました。
最近、螺杭が良く出荷されていますが、現場レポートを兼ねこの工法の特徴を説明したいと思います。

杭を打つ位置を墨出しした後、ハンマードリルで下孔を穿孔します。
この下孔は正確に杭を打つためにはとても大切な作業で、今回はL=1200mmの杭を使うのですが、下孔も同じ深さまで穿孔します。


次にトルコンを使い、杭を高トルクで回転させ貫入していきます。
今回は細いTタイプ(φ48mm)なので、このようなハンディーな機械で施工をすることができます。
山間部や砂浜など、コンクリートを圧送しなければならない計画地には非常に有効な手段となり得るでしょう。
杭を打つ作業員は中堅社員の水上、反力棒を持つ作業員は昨年入社した新人の阿久津です。
以後、お見知りおき下さい。


あとはひたすら杭を打込む作業を続きます。
当日、私が計測したところ、1本あたり3分もあれば打込みが完了します。
もちろん地盤との相性もありますが、この現場は石や岩に当たることなくスムーズに進んだようです。

打ち終えた杭にキャップを装着し、杭打ちは完了です。
このキャップは「杭ベース」という弊社の製品ですが、杭と上部工をがっちりと連結するための様々な工夫が隠れていますが企業秘密なので、ここではご紹介しません(笑)。

杭ベースを装着した螺杭は、そのまま束となり大引材を固定することができます。
ここまでほとんど2日間の作業です。
デッキをつくるために、土間コンクリートを打ち、側溝を配置していた時代は終わりました。
土壌を自然な状態で保持できるのが、この工法の最大の特徴ではないでしょうか。


このように当たり前のように植栽を配置することができますし、樹木はコンクリートに行く手を阻まれることはなく、のびのびと成長できることでしょう。

今回はスクリューパイル「螺杭」の施工状況のご報告です。
完成写真は後日公開させていただきます。

 

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