横浜汽車道ボードウォーク補修工事
先日記事にアップした横須賀市観音崎ボードウォーク改修工事と並行し、横浜市のみなとみらい地区にある汽車道ボードウォークの補修工事がスタートしました。
写真のように水面を挟んで向かいがキング(ランドマークタワー)という、横浜を代表する景色の中で仕事をしています。
これも地元の縁か、元請さんは一昨年ヴェルニー公園でお世話になった方。
工事内容も一定スパンの床板を剥がし、根太を更新し、その日のうちに復旧するというほぼ同じ内容なので、勝手知ったる~でコミニュケーションよく仕事を進めています。
あらかじめ劣化診断を行い、交換する床板(デッキ材)の数量を確定しておいたため、材料検査もスムーズです。
それにしてもこのデッキ材、迫力がありますね。
ブラジル産イペ材のW150mm×t45という何とも贅沢な断面です。
30年近くこの仕事をしていますが、こんな贅沢な断面には滅多にお目にかかれません。
次に改修を迎えるのは少なくとも30年後となるでしょう。
ボードウォークは、横浜を代表する景色を構成する重要な景観要素です。
長く、長く横浜市民や観光客の方々に楽しんでいただければと思います。
※広いボードウォークエリアの中で、デッキを固定するビスが六角孔の箇所がsaiブランドで改修した範囲です。
たまには足元を見て歩いてみるのも楽しいかもしれません。
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