コンテンツへスキップ

OFF THE GRID

saiブランド地球事業部

  • saiブランドのオフグリッド
  • About
  • 施設案内
  • saiブランドWEB

投稿者: Taka

これまで百数十か国を訪れ、欧米7か国で20年暮らしてきた。メーカーに30数年勤め、縁あって今はハワイ在住。グローバルな生活から一転、ロコとして生きる。 座右の銘は、Life is a journey, not a destination. (人生は旅、その過程を楽しもうじゃないか)

vol. 29「海に出る前の八割」

Taka 2025年10月19日2025年10月22日

 アメリカという国が生まれたのは、長い植民地時代を経た1776年のことだった。イギリスからの独立を宣言し、理想を掲げた若い国は、やがて憲法を定め、ジョージ・ワシントンを初代大統領に

続きを読む vol. 29「海に出る前の八割」

vol. 28「灯台とコルトレーンと」

Taka 2025年8月28日2025年9月22日

 今回の旅でどうしても訪れたい場所があった。ボストン湾口に立つ北米最古の灯台である。1716年に建てられたその灯台は、日本で最初の観音崎灯台よりも150年も早い。独立戦争のさなかに

続きを読む vol. 28「灯台とコルトレーンと」

vol. 27「ミートイーター、猟理の流儀」

Taka 2025年7月1日

 アウトドア好きの青年が、父の影響で狩猟を始め、獲物を芸術的に食すまでを描くドキュメンタリー番組『ミートイーター』をご存じだろうか。主宰するスティーブンは、その土地の守護者として選

続きを読む vol. 27「ミートイーター、猟理の流儀」

vol. 26「海馬の扉をひらく香り」

Taka 2025年4月21日2025年4月21日

  先日訪れたタツノオトシゴの人工養殖施設で、何百万匹の孵化から数百匹しか育たず、しかも成魚はわずか数か月でその一生を終えることを知った。絶滅の危機に瀕しながらも、全米の水族館に届

続きを読む vol. 26「海馬の扉をひらく香り」

vol. 25 「違いの分かる男」

Taka 2025年3月30日2025年4月1日

 ダバダぁ~♪と言えば、あのテレビCMを思い出す諸兄も多いだろう。かつて喫茶店で飲むものだった珈琲が、スプーン一杯とお湯だけで出来るなんて、誰が想像しただろうか。大阪万博のあった昭

続きを読む vol. 25 「違いの分かる男」

vol. 24 「鷹、高、TAKA」

Taka 2025年2月13日2025年2月15日

 それは突然のオフグリッド生活だった。豪雨による洪水、停電、さらには浸水、断水、ガスの遮断と、次々とライフラインが途絶えた。これが三日間続いた。いつもの停電なら数時間で復旧するだろ

続きを読む vol. 24 「鷹、高、TAKA」

vol. 23 「焼肉じゃない、バーベキューだ!」

Taka 2024年12月30日2025年1月8日

 大海の孤島で「もう一生会えないかも知れない」と老婆に言われたら、そそくさと辞するわけにはいかず翌朝のフライトまで滞在することになった。ポルトガルの首都リスボンから南西へ1000k

続きを読む vol. 23 「焼肉じゃない、バーベキューだ!」

vol. 22 「シュッとしてる」

Taka 2024年11月2日2025年1月9日

 国を跨いできた経験から僕の処世術は、ちょっとばかり見たくれを気にしている。その土地に暮らす人たちに同化できれば良いが、ヨーロッパやアメリカにおけるアジア人はマイノリティだし、母語

続きを読む vol. 22 「シュッとしてる」

vol. 21 「覆水、盆に返らず」

Taka 2024年9月20日2024年9月18日

 いまや鯨といえば観るものだが、給食に鯨肉が出ていた昭和世代にとっては、鯨は食糧として広く親しまれていた。さらに時代を遡ると、鯨油は暖房やランプ、産業機械に使用され、鯨骨はコルセッ

続きを読む vol. 21 「覆水、盆に返らず」

vol. 20 「港に辿り着くこと」

Taka 2024年8月19日2024年8月19日

 2年に一度、ハワイ周辺海域で実施される環太平洋合同軍事演習(RIMPAC)が終わった。発表によると参加したのは29カ国、艦艇40隻、潜水艦3隻、航空機約150機、人員2万5000

続きを読む vol. 20 「港に辿り着くこと」

投稿ナビゲーション

過去の投稿

Essays

沖縄在住のYUKIとハワイ在住のTAKAがオフグリッドにまつわるエッセイを綴っています。

Copyright © 2025年 OFF THE GRID | PhotoFocus by Catch Themes